【セルフプレジャー:第二章】自分に触れること
こんにちは。布ナプキン『うふふわ。』メーカー社長係の内田登代紀です。
突然ですが、質問です。
あなたが日常生活において【幸せ】だと感じるときはどんなときですか?
「面白い動画を見て笑うとき」
「子どもの寝顔を見るとき」
「他者と想いを共感できたとき」
「仕事で実績を上げること」
「歌を歌うこと」など
当然、それは人それぞれですよね。
発達した脳をもつ私たち人間が感じる喜びとは“精神的”なものが殆どで、それは多様性に満ちています。
でも、一方では
「何をしても、幸せがなにか分からない」
「いつも、もの足りない」
「そもそも何がしたいのか分からない」
そんな無気力感は…、精神的な喜びの前にベースとなる“身体で感じる喜び”を感じる力が足りないのかも…?
様々な幸せのための、核となること。それは「気持ちがいい」と感じることです
すなわち五感で感じる気持ちよさ。
具体的にいうと…
視覚→美しい風景を見たとき
嗅覚→いい香りを嗅いだとき
味覚→おいしい料理を食べたとき
聴覚→心地よい音楽を聴いたとき
触覚→お風呂に入るとき…など
その五感の「気持ちいい」うちの、最上級のもの……実はそれが、性的快感です。
自分を愛する行為や、パートナーと愛し合う行為は、「変態」行為ですか?
近年では、「セルフプレジャー」という言葉が流行り出しました。
あなたはこの言葉を知っていますか?
自分の性器に触れて感じる行為のことを表します。
ドイツ語では「オナニーOnanie」ともいいますね。
学術的ワード「マスターベーションMasturbation」は(自分を汚す)という意味合いなんだそう。
日本語では昔は「自涜」(自分を穢す)という言葉から、「自慰」(自分を慰める)という言葉に変化しました。
それも、意味合いとしては、やさしい言葉だけれど、なんだか少し、情けなさや虚しさ…なども同時に感じてしまう言葉な気がします。
これが現代では「ひとりH」というワードに変化しました。
ちょっとかわいい雰囲気ですが、その「Hする」のH…何のHか知っていますか?
実は…「ヘンタイ」のHなんです。
自分を愛する行為や、パートナーと愛し合う行為は、「変態」行為ですか…!?
まさか私たちは「変態」行為によって命を授かり生まれて来たのでしょうか?
そんな風には思いたくありませんよね。
セルフプレジャーという言葉は、とてもポジティブで、素敵なイメージです
言葉の意味をよく考えると…
「セルフプレジャーSelf pleasure」(自分を喜ばせる)という言葉は、とてもポジティブで、素敵なイメージです♪
セルフプレジャーは、男性だけのものではありません。
女性にとっても「気持ちいい」ことに素直になれば、ごく自然な行動です☆
・心が落ち着く
・眠りにつきやすい
・幸せな気持ちになれる
・イライラが解消される
・風邪の引きかけが治る
・冷えが解消する
などなど…
心と身体の調整・メンテナンスとしてとても大きな効果効能を実感している女性も多いですが、
性科学の世界でも、快感ホルモンが分泌され健康にもつながると実証されて久しいのです。
「セルフプレジャー = 淫乱、卑猥」こんなイメージが、未だに根強く残っています
それなのに…未だに女子同士の会話でも、セルフプレジャーについては、タブーなことであり、そんなことをするのは、「淫乱」「卑猥」「汚らわしい」「関心をもつべきでない」というイメージが根強く残っているのが現実です。
きっとそれは先祖代々受けづがれて少しずつ固まってきてしまった思い込みのイメージ。
(実はこれは意図的に作られてきたイメージなのですが。詳しくはまた今度)
セルフプレジャーは、ただ唯一自分だけの、価値ある喜びです
しかし、この「セルフプレジャー」というワードが聞かれるようになって、いま、世の中の性のイメージはガラッと変わりつつあります。
「セルフプレジャー」
それは他の誰からも評価されるものでない、ただ唯一自分だけの、価値ある喜び。
布ナプキン『うふふわ。』も同じ。まがいもなくセルフプレジャーです♪
それを使って、誰からか「キレイね」「すごいね」と言われるから使うんじゃない。
誰のためでもなく自分自身の心地よさのためだけに…選ぶんですよ。
「自分を大切にする」
「自分を愛する」
そんな言葉は、巷にありふれているけれど…
つまりは、「気持ちいい」ことを大切に感じるってこと。
だから男性だけでなく、女性にとってもセルフプレジャーは、何よりもの自分への優しさであり、とっても素敵なことなのです。
別に、おおっぴらにする必要はありません。
「密かな楽しみ」として大切にしていいってことです。
実はこれが、何よりもの自己肯定で、女の子が内側からキレイになるための、秘密の魔法です♪
次の章では、女性のオーガズムについて。第三章へ>>>
【セルフプレジャー】
第一章:どうして布ナプキン屋のわたしが、セルプレをすすめるのか?
第二章:自分に触れること
第三章:本当はすべての女性がオーガズムを迎えられる
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