こんにちは。内田登代紀です。昨日のスーパームーンは見られましたか？
福岡では雨上がりで、ちらちらと雲に見え隠れしていました。
おぼろ月もいい。隙間からクリアなフルムーンが見えると…とっても明るくて明るくて！
つい、手を合わせて拝みたくなるような美しさでした。

月・ツキ・月経

運のことを「ツキがある」とか無いと言ったり、月見をするなど、日本には古来から月を愛でる習慣がありました。
特に、今では「生理」と呼ばれていますが…女性の「月経」という言葉にも、自然の摂理と共に生きてきたことをうかがい知れますよね。

慌ただしい１日が過ぎ、ふと見上げた夜空に月が輝いていると…
なんだか優しく見守られているような気持ちになったりするのは、日本の心でもあるのかもしれません。

地上から見た月の満ち欠けは、太陽と地球との位置関係で起こりますが、
月は目に見える光の美しさの他にも、この地球上の生き物にたくさんの影響を与えています。

満月

『満月』のときは月と太陽の引力が強く働き、私たち人間を含む動物の出産の数が増えたりします。また満月の日は、血流が良くなるため感情的になったり興奮しやすく、交通事故などの発生率が高まるという統計もありますが、大昔は女性たちは満月の頃になると一斉に生理が始まった、という話も聞いたことがあります。

新月

『新月』（月が太陽と同じ方向にあり全く見えなくなるとき）は、新しいことを受け入れ吸収し創造する時期。平均的に新月以降に排卵がある人が多いとも言われるのも新しい命を創造する時期に入るからなのでしょう。

…とはいえ、月のリズムとピッタリ重ならないと異常というわけではありません。
月経周期がもし、２８～２９日程度で乱れがなければ、単純に月の形を見て自分の月経と排卵の時期を把握していくというのも楽しそうじゃないですか？？
(例えば、生理のときに月が右に膨らんでいたら、逆に左へ膨らむ頃に排卵がある…といったように。)

女性の身体は、自然と一体であることが…より体感しやすい。自分の身体に神秘を感じられたら…それってとっても素敵なことじゃないですか…？

だから…忙しいあなたも、お天気のよい日の夜は…リラックスしてお空を見上げて。『お月さま』を愛でてみませんか♪

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