こんにちは!
国際中医薬膳師 玲子です^^
二十四節気でいうところの 処暑(8/23~9/6)
暑かった夏も、終わりを告げる頃。
暦どおり、朝晩涼しく過ごしやすくなってきました。
季節は争えないなぁと
安堵感にも似た感覚を得られることに感謝ですw
血液浄化!髪黒々っw
はい♪早速今回は『わかめ』を使った
簡単すぎるレシピのご紹介です!
●わかめたっぷりスープ●
(1)しらたき100gを食べやすくカットし、茹でておく。
(2)刻み昆布(10✕1cm2本分)を浸水させた水4カップを沸騰させ、
干しえび大1を入れ煮立てる。
(3)干しわかめ10g、しらたき、自然塩小1/4〜1/3を入れて少し加熱する。
(4)最後に伝統製法醤油少々を加えて味を整えます。
●わかめ●
わかめは、一万年以上前の遺跡から発見されているほど
古い歴史のある食べ物。
薬膳的にみても、生命力の源である腎を補う食材で、
老化を防ぎ、若さを保つ薬効があります。
昔から髪を黒々と美しくするといわれるのも
わかめが骨髄や髪を司る腎の機能を
高めてくれるからと言えます。
現代栄養学でも、アルギン酸やフコダインなどの
ぬめり成分や豊富なミネラル分に
身体の調子を整え、老化防止作用があることが
明らかになっています。
また、わかめに含まれる血球凝集素という成分は
免疫機能を活性化させ、がん細胞の増殖を抑えることも
わかっています。
●薬膳的みかた●
わかめの「ぬめり」成分には
血液を浄化し、血行をよくする作用、
身体に籠った熱と余分な水分を
排出し、氣を巡らせることで
便通や尿の出を促進する作用があり、
新陳代謝を上げてくれます!
ただし、わかめ単体だと
身体を冷やす性質があるので
身体を温める干しえびを出汁にして
しらたきの食物繊維をプラスすることで
糖質や脂質の吸収が緩やかなものにしてくれます。
脂っこい料理との組み合わせも
バランスがよくなりますね^^
これが薬膳のよいところ♪
食べ物のもつ特質・効果(食能)を知れば
食べ物の組み合わせで、いまの身体にぴったりの
いただき方ができるのです。
そういえば、わかめ大好き!!!という
わかめを1年分、一括買いされている女性に出逢いましたが
その彼女の髪は黒々、お肌つやつや、目は輝いていました^^
多忙な日々を過ごされているのにも関わらず、です♪
国際中医薬膳師 河内玲子
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