こんにちは。フェムケアお伝え係の内田登代紀です。
最近「フェムケア」「フェムテック」
という言葉が使われ始めて百貨店やドラッグストア、ショッピングモールなどでも…(!)デリケートゾーンケア商品のフェアが各地で行われてきています。
雑誌などでも大きく取り上げられて最新話題の部類に。
つまり「ビジネス」の場として…着目されていることなんだなぁ、と思うと、布ナプキンも”追い風”でとても有難いしわくわくするんですがなんか……
それにしても、ちょっと「やり過ぎてない?」
という疑問を密かに感じている女性は少なくないのではないでしょうか。
果たしてそんなにデリケートな部位に専用の石鹸で洗浄、マッサージに、美白に、保湿に…と
生理でも月経カップ、月経ディスク、吸水ショーツ…これまでやってきてなかったことを、あれこれと塗ったり入れたりする必要が本当にあるのだろうか?と。
そこでまずはデリケートゾーンケアのメリットとデメリットを整理してみます。
フェムケアのデメリット
デメリット
①やり方を間違うと、逆に肌トラブルの元になる可能性がある。
②化粧品は、どんなにオーガニックな植物性であっても、体質に合わない場合もある。
③触りすぎることで、性的快感が鈍くなったり、トラブルを起こす可能性もある。
④化粧品やグッズを買い揃えたり、サロンへ行くとお金がかかる。
⑤手間がかかる。
フェムケアのメリット
メリット
①見えないところのお手入れをすることで自信が生まれたり、自分を愛せるきっかけになる。触れたり見たりすることで「いつもの」状態が把握でき、病気など異変にも気づきやすくなる。
②性的なことへ抵抗感がある方にとっては、セルフラブのトレーニングになる。
③石けんなどは、普通の身体用のと違い、デリケート専用の方が肌に優しく負担が少ない。
④マッサージなどは、血流が良くなることで、古い角質が取れ、肌がキレイになる。色艶も良くなる。
⑤「気持ちいい」感覚から、リラックス効果を得られる。
わたしが、お伝えしているフェムケアは…どなたにもしていただけるフェムケアで、「最低限」これは、誰もがやったほうがいいと思うケアを教えています。
・洗い方・マッサージ方法・膣トレ方法 これ以上の過度なお手入れは…オススメしていません!!
むしろ…やらないほうがいいことも、あると思っています。
(やったほうがいいこと・やらないほがいいことそれもハッキリしてるので、その境界線を、次の投稿で書こうと思います。)
「みんなやってるから」とか、
「流行ってるから」とか、
気軽なノリで、まずはやってみるのも悪いことではないかもしれませんが…
いやぁ…それはやはり、リスキーだと思います。
デリケートゾーンなだけに、取り返しのつかないことになっては、大変ですから…
本当に慎重に、大切にして欲しい。
自分の「感覚」を鈍らせないことを意識した上で、できるだけ自然体に近い状態で最低限に、正しく…!!
←大事ケアすることを、強くおすすめします。
次回はやるべきフェムケアとやらない方がいいフェムケアについてを、書きたいと思います。
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