こんにちは!
国際中医薬膳師 玲子です^^
正常な月経(生理)ってどんなかんじですか?
ふと、思うときはありませんか?
自分の月経(生理)は、正常なのだろうか、と^^
人と比較できるものでもなさそうだし
そもそも、話題にしにくくて、タイミングもそうそうない。
ウェブ上でも西洋医学的な見地で情報は拾えますが・・
なんだかしっくりこなかったり??
今回は、中医学的な見地で視る
「正常な月経(生理)」についてご紹介します。
正常な月経(生理)の特徴
●周期: 25〜35日(平均28日)
●期間: 5〜7日間
●色: 暗赤色
●塊: 無し or 細かく少量
●痛み: 無し or 軽い
症状として、
軽めの腰の重だるさ、腹部の張り、情緒の変化は生理的なことなのですが、
著しい場合は、
体調を整えるチャンス!
一つのサインです。
生理痛って、みんなあるんでしょ?
たとえば、生理痛。
軽い人も起き上がれないほど重い人もいることはなんとなく知る機会はあるかもしれません。
しかし、実は「痛みがある」ということは
「何らかの異常が体内で起こっている」
というサインです。
この症状には、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮後屈などの可能性が隠れています。
実際に、『月経困難症』という病名も存在します。
ちなみにこのようなサイン、
中医学ではどのように捉えるのかというと
『瘀血』です。
『瘀血』は「血流の滞り」と分析できます。
このように中医学的に自分の身体を観察・分析することができれば安易に鎮痛剤を飲んで痛みを押さえ込んだり、一時しのぎをするのではなく、
「血流をよくする」食事や運動を心がけて
体調を整え、症状を緩和したりするための
ヒントを得ることができるのです^^
その他、肩こり、頭痛、冷え性月経血の塊などの症状も「血液の滞り」のサインと考えられます。
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月経前は、みんなイライラしているのかな?
月経前のイライラ・・・!
たしかに心当たりのある女性は多いかもしれません?!
しかし!
多少の乱れは正常範囲ですが、
自分でコントロールできないほど、激しくイライラしたり逆に落ち込んだり、便秘、胸張などの症状がみられると
それは、『月経前症候群』(『PMS』)です。
これらの症状を中医学では、『肝鬱氣滞(かんうつきたい』という人体を構成する要素の『氣』『血』の巡りが鬱滞している状態であると捉えます。
また、
・ストレスが多い
・よく感情を抑えてしまう
・仕事が忙しすぎる
・不規則な生活、食生活
・呼吸が浅い、息を止めていることが多い
など、日常生活の中で当たり前に見逃している習慣や自分の癖が原因の一つになっていることに氣づかされたりします。
中医学では、このような原因によって引き起こされる
乱れた『氣』の流れや『寒熱』のバランスを整えて正常化へ導いていきます。
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次回からは、周期ごとの過ごし方
についてご紹介してまいります^^
国際中医薬膳師 河内玲子
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