こんにちは!
国際中医薬膳師 玲子です^^
女性の子宮では何が起こっているか?
毎月、女性の子宮では何が起こっているのか?
このことを中医学的に少〜し知ることで、
毎月のお便り《月経》を正しく受け取って
《月経》期間を快適に過ごせるとしたら・・?!
今回は、ざっくりと【周期毎の特徴】をお伝えします。
【月経期】
いわゆる《生理期間》ですね。
子宮内膜細胞、子宮内膜内に充満していた血液、頚管粘液、細菌などが《月経血》として体外へ排出され次の内膜が再生し始めます。
*中医学的に整える《理氣活血》*
氣と血の流れを促進(理氣・活血)させ、
体内循環をよくし、体内から不要なものを
キレイに排出して黄体を萎縮させて
次の卵子を作る準備をします。
【低温期】
卵胞期、卵胞成熟期、子宮内膜増殖期です。
卵胞の成熟に伴い、エストロゲン(卵胞ホルモン)が十分に分泌されます。
卵胞は18〜20㎜まで大きくなり、
子宮内膜は3〜4㎜まで増殖します。
この期間の基礎体温は平均36.2〜36.5度。
*中医学的に整える《滋陰養血》*
血を補い、卵胞の発育を促して、卵胞ホルモンの分泌を高めます。
ちなみに・・
生理終了から約2週間の間は、脂肪が燃えやすいので、積極的に体を動かすことをおすすめします!
特に、この時期はエストロゲンの量が多くなるので、筋肉を鍛えると、体を引き締めやすくなります。
少し息が上がる程度にやってみるのがいいですね!
【排卵期】
成熟した卵子は卵胞液などと一緒に卵胞の殻をやぶり、10〜60秒かかって飛び出します。
そして、卵管采に吸い込まれて卵管に入ります。
*中医学的に整える《温陽活血》*
黄体に変化するのを助ける「腎」の力を補い(滋陰)、卵巣から子宮に卵子を運ぶのを助けるため「活血」させます。
【高温期】
黄体期、子宮内膜分泌期です。
プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が促進され、体温は上昇し、平均36.7〜36.8度。
子宮内膜は、さらに十分な厚さに増殖されます。
*中医学的に整える《温陽養陰》《理気疏肝》*
身体を温め、黄体ホルモン分泌を促進して
子宮内膜をふかふかに柔らかく厚くします。
その後、氣の流れを整え、イライラや胸張などのPMS(月経前症候群)を防ぎます。
いままで、なんとな〜く過ごしていた日々も
《女性の子宮で何が起こっているのか》を知ることで
毎月のお便り《月経》を正しく受け取って
《月経》期間を快適に過ごしたい!
なんとな〜く過ごすのが、
もったいないなぁと感じるようになるのでは♪
次回は、なんとな〜くではなく
《周期ごとの養生法》についてご紹介します♪
国際中医薬膳師 河内玲子
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