布ナプキンから円満離婚に至った実話

こんにちは。性と布ナプキンのお伝え係 内田とよきです。

思えば布ナプキンというアイテムと出逢ってから…とにかく人生がガラリと変わっていったんですよね。

生理に対するイメージが変わったとか、
デリケートゾーンを愛しいと思えるようになってきた、
とかいうだけではなく…

特に性的なことに
自分に正直になっていった。

嘘が付けなくなってしまったんです…。

当時、わたしと元夫とは
周りからすごく仲良し夫婦に見られていたはず、いや
実際に、決して仲は悪くなかったと思う。

お互いおしゃべりだから、めちゃくちゃ会話あったし。笑いもたくさんあった。

子どもも居たし…別に、そのまま
「こんなもんだ」
とおもって生きれば、きっとそれはその人生をソコソコ楽しんだのかもしれない。

例えば夫から暴力を振るわれて…とか
分かりやすい原因あってのことではないから
わたしたちの離婚に対して
「何で離婚したの?」と
周りからは理解できなかったことだろうと思う。

でもわたしは
自分の人生にとって、本当に大切なことは何か…
それをめちゃくちゃ考えた

もちろん、
夫婦であっても、違う人間ですから
価値観というものは
すべてが一致するわけはないのもわかってる。

でも、生き方の核となる部分での相違に気づいてしまったたから…。

人によって、きっと
夫婦関係に求めるものは違うでしょう

例えば
経済的に安定することが一番大切という人もいれば、
子育てを一緒にできることが一番大切な人もいる。
一緒の趣味を共有できることも大切かもしれない。

わたしにとっては、

夫婦関係ではやっぱり

「愛し合うこと」

それを表現し合える関係性が
一番大切なことだと…気づいたんですね。

スキンシップや、愛の言葉…。

きっと、多くの日本人夫婦には
一番、後回しにしがちなこと。

社会的な体裁、子どもや親たちへの影響とか、ご近所、お金の心配とか

そういう自分の外側じゃなく
わたしは自分自身とガッツリと向き合った結果…

元夫とは一緒に暮らせないと思った。

それを理解してか、してないかわからないけれど、
ともかくわたしの決断を、ただただ承知してくれた、元夫の優しさには…今でも感謝しています。

その後もいがみ合うこともなく、
今でも!人間関係として、とても良好でいさせてくれて。大変お世話になってます。

子どものことで何かあれば、いつもちゃんと共有して、協力させてもらって
お互いに節度と感謝をもって、人間関係付き合わせてもらっているから

息子(高校生)には…
あまり不幸感が感じられないです。

むしろ、なんか
自由な?家庭に育って…幸せそうなくらい(笑)
(もちろんそれは本人にしか本音はわからないけれどね!)

「子どものために…離婚しない。」

という選択もあったかもしれないけど

「子どものために」も逆に

わたしは自分の人生の伴侶に
妥協はしたくないと思った。

それに
夫のせい
子どものせい
親のせい
環境のせい
お金のせい

他のせいにして、周りの犠牲になって
自分が幸せに向かうこと・チャレンジしたりすることを
「諦めることが大人」のような顔をするなんて、
絶対に嫌だと思ったんです。

なぜなら、そんな自分の姿を、
自分の愛する子どもに見せたくない、と思ったから。

ワガママだけれども
やっぱり
見せかけじゃなくて、本心で生きる生き方のほうが、わたしは人として綺麗だと思うから。

正直に生きて
たくさん失敗しようとも、
苦労しようとも、
遠回りしようとも、
人から白い目向けられようとも

自分が納得し、選んで生きる。
「させられる」のではなく。

そんな生き方を続けてたら…

自然と素敵な人たちとの出逢いや
「人のお役に立てること」
が見つかったから、

この道(布ナプキンをはじめとするフェムケアの仕事)が、
わたしにはきっと赦されてるのだろうと感じます。

あれもこれも、
元も辿れば…やっぱり布ナプキンがきっかけ。

だからいつも言う
「デリケートゾーンは氣の入口」

自分に大切なことが見えてきたり、
出逢いや運命が変わったり…していくというのは

他でもないわたし自身が
実感しているから、いつもお伝えさせていただいていることなんです。

いつも、へらへら笑いながら話すけど…
けっこう本気なんよ(笑)

布ナプキンは、何~も考えんでも
ただ使うだけで
即「お姫さま」になれる
いいアイテムですけど、

まずは「おんなのこスキル」を実践してみる…とか、
デリケートゾーンのマッサージをする…とかからスタートでもいいと思う。

女性たちが
氣の入り口を「おざなり」にせず、
意識を向けて、愛情注いでいけば
その溢れた愛で、自然と
周りを幸せにしていく存在になっていくのだから…

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