こんにちは。性と布ナプキンのお伝え係、内田登代紀(うちだとよき)です。
生理前の「イライラ」
どう向き合う?
生理前にイライラしてしまう…
この現象は
多かれ少なかれ
どなたも女性なら一度は経験したことがあることではないでしょうか?
イライラしてしまってつい
旦那さんや、彼や、周りの家族に
八つ当たりをしてしまって
その直後に生理がはじまって
「あ~あれは生理前だったからかぁ」
と一人反省してしまう…
そんな方は少なくないのでは。
もちろん、八つ当たりされた側の立場としては
理不尽にされることなので
ビックリ;だろうと思います。
なので、やはり
素直に「ごめんね…あの時は生理前で…」
と謝ることは
関係性をよく保つためには大切だと思いますが、
わたしは、
お話会でも必ず言っていることなのですが
その
生理前にイライラしてしまう…!
ということ自体に、罪悪感をもって
自分を責める
ということはやめましょう!
と伝えています。
ホルモンバランスで
女性ホルモンのエストロゲンもプロゲステロンも両方ともが
下がっていってしまうときに
一緒に引き連れて下がってしまう
「セロトニン」ホルモン。
幸福感・心にゆとりがあるときに出てくるような
幸せホルモンが一緒に減ってしまうから
生理前にはついつい
「イライラ」
「くよくよ」
してしまうんです。
それはあなたの心でコントロールできる範囲ではありません。
そう、なっているのです。
(もちろん、あまりにもひどい場合はお医者さんに相談することも大切だと思いますが)
だから、自分を責めたところで、
反省したところで…
次回から変化するわけではありません。
だから…
「ごめんなさい。」って謝っておいて
自分の心の中では
「ごめんなさい。だって…
生理前だったんだもん♪」
って言い訳しておけばいいのでは。と思います。
言い訳って…いうとすごくワガママなことのようです。
でも、女性にとって
自分を責めること
これ以上に心身を気づ付けることはありません。
ホルモンバランスを崩してしまう原因は
睡眠や食事などいろいろ言われますが
なんだかんだ、
結局
「ストレス」が最もコタエルのです。
ストレスはあらゆる面でダメージを与えていきますので
生理前にイライラして失敗してしまったことに対して
悔いたり、そんな自分をなじったりすると
余計に、身体は調子を狂わせていきます。
布ナプキンを使うと
「生理痛が良くなったとかPMS(月経前症候群)がすっかり善くなりました!」
と言われることもすごく多いのですが
布ナプキンにはそんな効能ありません。
あなたの心が、あなたの身体を健やかなほうへ
戻していっただけのこと。
本来、生理痛も、生理前のイライラも
自分のためにあるもの。
身体はきっとあなたの心に何かを訴えかけている。
その声を聴きとって、
自分を本気で愛してみてはどうでしょう。
生理の日を「お姫様の日」と
呼んでみるところからスタートするのはおすすめです♪
性と布ナプキンのお伝え係
内田登代紀による
「女性の身体と布ナプキンのお話会」
●女性ホルモンのバランスを活かした生き方
●布ナプキンの使い方
●「おんなのこスキル」経血の出し方なども教えてます!
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