あなたは、【寒がりさん】ですか?
こんにちは!
国際中医薬膳師 玲子です^^
このところ、朝晩冷えますね☆
晩秋から立冬に着実に向かっていることを実感します。
特に、【寒がりさん】にとって生理期間を快適に過ごすための対策が
急がれるか時節でもあるなぁと感じ、冒頭問いかけてみましたw
1)寒がりさん
2)暑がりさん
3)血が足りないさん
4)氣が足りないさん
5)血が滞ったさん
6)氣が滞ったさん
今回から、これらの【6つの体質さん】について
生理から見えてくる、体質改善策のポイントを
体質さん別にお伝えしていこうと思います。
寒がりさんは「寒邪」に氣をつけて!
寒さも自然界の中でバランス的に度を超すと、
真冬の体感でもわかるように人体は何らかの影響を受けます。
この寒さに極端に弱い体質の持ち主からすると、
【寒さ】は、常に【邪】(身体のバランスを崩す元)になると中医学では考えます。
〈【寒がりさん】の主な生理の症状〉
●生理痛が激しい
●おなかや腰回りの冷えが氣になる
●冷えると足がだるくなり、むくみやすい、関節が痛む
●寒い日に体調が悪くなる
心当たりが2つ以上あったら、【寒がりさん体質】である
ということを自覚することが大切です。
生理中の冷えは大敵!身体を温める食べ物を集中的にとって
まず、【寒がりさん】が生理期間に氣をつけたいことは
●温かい飲食を摂る
(身体に良さそうな市販の野菜ジュースは厳禁)
●服装で身を護る
(素足、ミニスカートなど、足腰を冷やす服装は厳禁)
●関節を温める
(首、手首、足首、くびれ(笑)冷やさない。
夏は特にスカーフや膝かけなどのこまめな冷房対策を)
とにかく、身体を冷やさない、温める!という原則を護ることが
生理期間を快適に過ごせるかどうか、にかかわってきます。
【寒がりさん】にオススメの食べ物は
唐辛子、生姜、葱、にんにく、にらなど
身体が温まる食べ物を食事を上手に取り入れて。
甘いものも身体を冷やすので、甘味には、黒糖など身体を温める性質があるものを活用するのもいいでしょう。
無農薬の紅茶やシナモンも身体が温まるのでおすすめです。
生活習慣が今の体質に反映されている
生理期間は、普段より身体が冷えやすくなっていることを意識することが大切です。
特に【寒がりさん】は、体質的に寒さに弱いので
この時期は【かなり注意して身体を冷やさない】ように工夫しましょうね!
入浴時には、ぬるめのお湯にゆっくりつかって、
身体を芯まで温めましょう。【足浴、半身浴】も効果的ですよ。
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食べ物や生活習慣については、
普段から氣をつけるにこしたことはないのですが
まずは、せめて生理期間だけでも!
生活習慣が体質を変えていきます。しっかり自分を中心に考え、
自分を大切にしてあげてくださいね!!
次回は【暑がりさん】です☆
国際中医薬膳師 河内玲子
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